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事業内容

+++ 17年度 +++

北海道、東北、関東、甲信越ブロック 母親クラブ指導者研修会

開催日:2005年9月21日(水)、22日(木)
開催場所:北海道岩見沢市



研修会に参加して

17年9月21日〜22日、北海道岩見沢市で行なわれました。
一日目は、テレビドラマでも有名になりましたヤンキー先生こと、義家先生の恩師でもあります、安達俊子さんの講演でした。 北星学園余市高校を退職され、現在、引きこもりの青年たちのための自立支援センター(ビバハウス)を夫婦で設立され、 子ども達の可能性を引き出してあげることにがんばられている、すばらしいお話でした。 話を聞いて、穏やかな安達さんからすごいパワーを感じさせられました。
また、フォーラムでは、学生時代、引きこもりになった方、子どもが突然登校拒否になってしまった母親と、安達さんのお話でした。 “何か夢中になれるものがあれば、多少の挫折を乗り越えられる事”や“自分が人から必要と思われていることが救いになる事”などが、経験の方々のお話でわかりました。
私自身、小学校の子どもを二人持つ母親として、子どもに対する接し方など、考えさせられる点が多々あり、 たまには、点けっぱなしのテレビを消して、学校のこと、友達のことなど、話を聞いてあげることも一つの防止策かなーとも思いました。 また、子どもに何か一つ、家での手伝いを与えて、責任を持ってやらせてみようとも思いました。
二日目は、母親クラブによる地域の安全モデル事業の報告でした。 代表して、二つの母親クラブ(岩手県盛岡市、群馬県太田市)の活動報告でしたが、 子ども達の目線から見た安全、危険箇所のマップ作りや、着ぐるみ、パネルシアターを使って子ども達にわかり易く交通安全のルールを教えたりしている 報告を聞いて、母親クラブのホットママ(人形劇団)に所属している私でも出来ること!とも思いました。
二日間の研修会に参加させていただき、自分自身の視野も広まり、今後の活動に生かしていこうと思いました。
会報「おかあさん」より

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